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トランプは北を臨検で海上封鎖宣言、習近平は任期延長で独裁宣言


韓国で行われていた平昌五輪が終わるタイミングで、また米朝の緊張が高まっています。

圧力をかけたのはトランプの方。

23日には「過去最大規模」と銘打った、独自経済制裁を発表しました。

内容は石油や石炭といった北朝鮮の生命線の船舶臨検であり、いわゆる海上封鎖に突き進もうとしています。

さらにトランプ大統領は「効果がなければ手荒な内容になる」と述べ、さらなる実力行使(軍事オプション)を暗示させました。

この脅しは金正恩を相当ビビらせたようです。

25日に、平昌五輪の閉会式に来ていた北朝鮮の金英哲が、このトランプ大統領の発言を受け、

『北朝鮮はアメリカとの対談を受け入れる用意がある』

と述べました。

もちろん、これは時間稼ぎに過ぎないのですが、今年に入ってから、落ち着いていた米朝の緊張はトランプのこの一言によってまた一気に張り詰めています。

しかし北朝鮮(金正恩)の反応はわかりやすい。

アメリカの軍事攻撃を非常に怖がっています。

北が核を放棄する選択肢はないし、一方、アメリカは北の核を容認しないので、この問題は最終的には行きつくところまで行くしかないように思います。

そうならない(有事にならない)ケースは、両国がお互い妥協した時、北が核の査察を受け入れ、米が核の一部容認した場合だけ。

しかし、アメリカが海上封鎖までちらつかせているということは、相当シビアな状況で、北朝鮮からみれば、ちょうど80年前に石油を止めれた日本状態ではないでしょうか。

今、北朝鮮は中国から送られてくる石油のパイプラインだけが命綱です。

パイプラインを中国が締めてしまえば、北朝鮮は最後のあがきとして暴発するやもしれません。

ただ習近平は自分の意のままにならない金正恩に手を焼いていますが、石油を止めることはしないでしょう。

暴発されて大量の難民が中国に流れ込むのはご免だということです。

 

習近平は今、自分の独裁体制を永遠のものにしようとしています。

中国、国家主席の任期撤廃の改憲案提出 習近平氏の長期政権に現実味 - 産経ニュース

国家主席の任期2期10年までとされている憲法を変え、任期撤廃の改憲案を出しました。習近平は「毛沢東越え」を狙い、歴史にその名を残そうと画策しています。

そんな時に北が暴発して北からの難民がどっと押し寄せるようなことは絶対に避けたいはずで、米の軍事行動も容認しないでしょう。

しかし、習近平が長期独裁体制を敷くことが出来るかどうか少しわかりません。

権力闘争に敗れた不満分子が反乱する事もあり得ます。この習近平の独裁への道は中国共産党の崩壊を早める可能性もあります。

 

トランプの海上封鎖宣言と習近平の独裁宣言は二つの独裁国家の終わりの合図かもしれません。