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毎日新聞がわざわざツイッターの暴言まで拾って偏向記事【陸自ヘリ墜落】

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普段は朝日新聞の批判がメインだが、昨日の記事に続き、今日も毎日新聞のご都合主義に関して腹が立ったので書きます。

 

<陸自ヘリ墜落>被害者に暴言、想像力欠き冷酷 (毎日新聞)

 

佐賀県神埼(かんざき)市での自衛隊ヘリ墜落事故で、家を失った住人がネット上で罵声を浴びている。沖縄で相次ぐ米軍ヘリの不時着や部品落下の事故では「それで何人死んだんだ!」と国会でやじが飛んだ。基地のそばで不安を抱え生きる人びとへの想像力が、失われかけていないか。

【福永方人、和田浩幸】

 

自衛隊ヘリが墜落した際、家に一人でいた女児(11)は軽傷で奇跡的に難を逃れた。翌日、父の「許せないですよね」というコメントが新聞で報じられると、ツイッター上に非難の投稿があふれた。

 <何様? 墜落して亡くなった隊員の事考えねーのかよ>

 <わざと落ちた訳じゃないし、許せないの意味が分からん>

 <死ななかっただけいいじゃないか>

 

 戦後、本土でも沖縄でも基地周辺の住民が多数、軍用機の墜落で犠牲となってきた。

 横浜市で1977年9月27日、米軍偵察機が住宅地に墜落した事故では、土志田(どしだ)和枝さん(事故当時26歳)と3歳の長男、1歳の次男の母子3人が自宅で全身やけどを負い、兄弟は間もなく死亡。和枝さんも4年4カ月後に死亡した。偵察機の乗員2人はパラシュートで脱出していた。

 「お水をちょうだい。ジュースをちょうだい」。病床で苦痛を訴える全身包帯姿の長男は次第に衰弱。最後に「バイバイ」と言って息を引き取った。次男も「ポッポッポー、ハトポッポー」と父に教わった童謡を口ずさみ、兄の後を追った。

 母の和枝さんは皮膚移植を60回以上受け、治療中の配慮で1年4カ月間、我が子の死を知らされなかった。和枝さんは日記で「心配でいても立ってもいられない」と息子たちを案じていた。

 

 沖縄では本土復帰前の59年6月30日、石川市(現うるま市)の宮森小学校に戦闘機が墜落し、児童11人を含む17人が死亡した。給食の時間中だった。当時5年生だった佐次田(さしだ)満さん(69)が振り返る。「衝撃で校舎が揺れ、炎と黒煙が立ち上った。黒焦げになった男の子が運ばれていった」

 

 国会でのやじの主は松本文明副内閣相。1月25日、衆院本会議で共産党の質問の最中だった。松本氏は翌日、安倍晋三首相に「誤解を招いた」と陳謝し、副内閣相を辞任した。松本氏の事務所は取材に「コメントすることはない」としている。

 

 やじは、裏返せば「誰も死んでおらず問題ではない」と受け取れる。

 「救いようがない。その冷酷さは政治家の失言史に残る」と評するのは、政治評論家の森田実さんだ。自ら辞める体裁をとった政府を「少なくとも辞任を認めず罷免すべきだった。対応が甘い」と厳しく批判している。

 

 宮森小の悲劇を語り継ぐ沖縄県うるま市の久高政治(くだかまさはる)さん(69)は「軍用機が墜落するかもしれない恐怖の中で暮らす人の気持ちを考えてほしい」と話す。ツイッター上での非難や、国会でのやじには、そんな人びとへの想像力が決定的に欠けている。久高さんは、そう思えてならない。

 

■SNSの罵詈雑言を拾って、批判記事を書くのはフェアじゃない

 

SNSを始めとしたネットの世界は人々が無責任に言葉を投げつける所だ。

墜落事故の被害者女児の父親を非難する言葉は、誰だって不快になるが、まるでそれがネットの総意であるかのように記事にするのはフェアじゃない。

ネットには右から左まで様々な立場の人がいるし、正鵠を得た指摘もあれば、嘘のデマも流れる。またSNSの呟きには共感できるものもあれば、不快になるものもある。

そのような、一種、カオス状態のネット空間から、大手メディアが恣意的に、特定の人間の言葉を拾い上げ、記事にするのは明らかにフェアじゃない。

今回、一部の人間の心無い非難は、本来なら「雑音」としてスルーすべき話。

本筋ではない。

 

■民間飛行機も墜落事故があるし取材ヘリも墜落していることには触れない

 

前にも記事で書いたが、3年前には調布市で民間の小型機が墜落して住人も亡くなった。マスコミの取材ヘリも過去に何度も墜落している。

http://psychicer4972.tumblr.com/post/170750854935/取材ヘリコプター事故まとめ-昭和59年1984年7月31日兵庫県明石市


自衛隊のヘリ墜落だけが住民が恐怖を抱き、取材ヘリの落下に住民は恐怖を抱かないとでも思うのか?

落ちてくるヘリが自衛隊だろうが民間機だろうがマスコミのヘリだろうが、怖い事には変わりない。

それなのに墜落事故現場に取材ヘリを飛ばすマスコミの方がよほど「想像力がない」と言える。

 

■墜落事故を完全に政治問題化させる、ド偏向の記事

 

毎日の記事は、米軍や自衛隊の墜落事故だけをピックアップし、それ以外をいっさい無視している。

彼らの主張、反基地、反自衛隊の論調に沿って、都合のよい事故例だけを抜粋し、切り貼りして記事を書いているのだ。

毎日が言いたいのは

『米軍、自衛隊は不要な存在だ。不要な存在のヘリが墜落事故を起こしたのだから大問題だ。』

『一方、取材ヘリは社会にとって必要な存在だ。だから取材ヘリの墜落事故は問題ではない。』

明らかにそういう前提で記事を書いている。

この傲慢さはいったいなんだ?

不要、必要を自己勝手に選別しておいて、偏向記事を作り上げているのだ。

「自衛隊は不要だ」と思っているのは毎日新聞の勝手だが、必要だと考えている大半の日本人からすれば違和感だらけの異常な記事に見えるのだ。

 

自衛隊のヘリが墜落した。これは不幸な事故だし徹底的な検証して二度と起こしてはならない。

警察車両が事故を起こし、無関係の人が被害を被ることもある。

それと同じことが起こっただけではないか。

毎日新聞は今回のケースを米軍の問題とからめ、政治問題化させようとしている。

しかも、ネットの雑音まで拾って恣意的記事を作るやり方は卑怯だと言える。

今回の毎日の記事は珍しく2人の記者の署名がある。

これは毎日がこの記事を売りにしている表れだ。

今回の事故をもっと政治的に広げたい、という社の方針なのだろう。