Meltな気分で

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日経1200円安!!世界同時株安~理由は?日銀総裁人事と消費増税にも影響か?

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陸自のヘリの墜落という大きなニュースもあるが、それよりも今日、気になるのは株価の方。

昨日のNY株の大幅下落に続いて、今朝のNY株もダウが千ドル以上の下げ。正確に言うと1175ドル安。

そして、昨日の日経は600円ほど下げ、今日の前場終わりで、日経平均はなんと1200円下げている。

下げ幅は過去最悪となった。リーマンショック越え。

世界同時株安が襲っている。

アメリカ経済は好調なのに、いったい何があったのか? 

原因は長期金利の上昇。 

トランプ政権は就任直後、「アメリカを再び偉大にする」Make America Great Again をスローガンにラストベルト(錆びれた工業地帯)を立て直すことを公約とした。

すなわち、財政政策を積極的にやるということだった。

ところが、1年経って分かったのは、その財政政策はほとんど何もして来なかったという事。

 

一方、金融政策はFRBのイエレン議長が中心となって、まずまずの成果を上げた。そのお陰で株高になり、ドルも堅調。

そのイエメン議長からパウエル議長に変わったのが一昨日。

それが引き金になった。

パウエル議長が早めの金融引き締めをやるのではないか、という憶測がここまで売られた原因。

 

米経済は絶好調だから、そろそろ引き締めに入るのは想定路線だ。それまで儲けていた投資家が一斉に利確に走った。

そんなところのようだ。

一本調子に上げてきた日米の株価に、強烈な氷のような冷や水が入った。

 

最近の投資家の動向を見ていると、資金の逃げ足は信じられないぐらい速い。逆に言えば、この強烈な大幅下落は、過激すぎる調整、短期間の調整で終わるかもしれない。

しばらくは日経もダメージを受けるが、実体経済にまで被害を及ぼすと思うのは早計だ。

かつてのブラックマンデーやリーマンショックよりも下落高は大きいが、ダウが市場最高値を更新していたので下げ率でみれば前者の方が上。

しかも、バブル崩壊やサブプライムローンの破綻という明確な悪玉もないわけで、案外戻しも早いかもしれない。

 

安倍政権を支えてきた最大の要因は好調な経済だ。それがなくなると、安倍政権の支持率も落ちる。

アメリカのFRB議長交代と同時に、日本でも3月で日銀の黒田総裁の任期が切れる。後任にどういう人物がなるか。あるいは続投か。

もうひとつ気になるのは消費増税の行方。リーマン級なら延期という布石が、安倍首相にとっては渡りに船になる可能性もある。

今回の大幅な株価下落は、政権にとってどっちに転ぶか、不明といったところ。