Meltな気分で

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川崎市のヘイトスピーチ事前規制には反対~ヘイトの拡大解釈と言論封殺の怖れ

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川崎市がヘイトスピーチの事前規制をすることには反対する!! 

 

 川崎市は9日、外国人への差別的言動などヘイトスピーチの恐れがある場合に、市の公園などの公的施設の利用を事前に規制できるガイドライン(指針)を公表した。ヘイトスピーチを事前に規制する指針は全国初という。来年3月末までに施行する。

 指針では、「ヘイトスピーチが行われる恐れが客観的な事実に照らし、具体的にある場合」に、警告や公的施設の使用不許可や条件付きの許可ができるとした。利用を許可した後に、ヘイトスピーチが行われる恐れがあると分かった場合は、許可を取り消せる。

 施設利用の申請書類ではヘイトスピーチが行われるかが分からなくても、申請者側のそれまでの活動歴や、インターネットでの情報発信などから総合的に判断するという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171109-00000035-asahi-pol

 

日本でヘイトスピーチが言われ出したのは2010年頃。発端は在特による過激な嫌韓デモだった。

在特会があのようなデモをした社会的背景は理解できる部分はあるにせよ、あれは一線を越えていて、正直嫌悪感しか抱かなかった。

 

今年の5月に作家の百田尚樹氏が一橋の学祭で講演を予定していたが、それが中止に追い込まれた。中止に追い込んだのは一橋大学の、30代院生が組織するARICなる団体。彼らは自称反ヘイト団体で、百田尚樹氏が過去にヘイト発言をした差別主義者だと勝手に認定し、講演中止に追い込んだ。

 

ところで、ヘイトスピーチの政府のガイドラインは以下のようになっている。

〇〇人は殺せ、などの脅迫的な言動

特定の国、地域の出身者を蔑称で呼ぶ

〇〇人は祖国へ帰れ、など地域社会から排除をあおる言動

 

私は百田氏のツイッターをフォローし、常に発言を見ているが、彼が上のようなガイドラインを破ったと思われる発言はなかった。

おそらく、問題と思われるのは、1年前にツイッターで発言したこのことだろうと思う。

 

 

『犯人は私は在日外国人たちではないかという気がする』

という百田氏の発言は、上の政府が公表したガイドラインにまったく抵触しない。よってヘイトではない。

にも拘わらず、百田氏は差別主義者としてレッテルを貼られ、一橋では講演できなかった。

つまり、ヘイト認定したがる連中は、在日に対して、少しでもネガティブな発言をするとすべて「ヘイト」とするのだ。

自分勝手に拡大解釈して、発言をさせないようにする。つまりは言論弾圧。

つい先日の沖縄講演でも百田氏は沖縄タイムスの阿部記者から「ヘイト発言をした」と非難された。タイムスの阿部記者とのやり取りは以下の動画にある。

 

タイムスの記者によると、「中韓は怖い」と発言したのがヘイトだそうだ。馬鹿らしい。

 

ヘイトスピーチに関する規制に関しては、当初、政府は「言論の自由」との兼ね合いから躊躇していた。

 

しかし、2016年に、すったもんだの挙句「ヘイトスピーチ規制法」が成立した後、どうなったか。

マイノリティの人権を守るという本来の目的ではなく、政治的な道具として使われてしまっている。

過剰なヘイト狩りが行われるようになり、沖縄タイムスや朝日新聞等の左翼メディアは政府のガイドラインを無視して、自分たちの気に入らない保守言論人の言葉封じに利用するようになった。

 

川崎市の今回のヘイトスピーチの事前規制は、その流れをさらに強める悪法だと言える。

その結果どうなるか?

「移民受け入れ反対」や「パチンコ廃止」といった、ヘイトとは関係ない正当なデモさえ、ヘイトだから許すな、という声に押されるような流れになるのではないか。

恐れるのは言論封殺の方である。