Meltな気分で

コギトが書く、時事中心の雑多なブログです。暇つぶしにどうぞ。

安倍政権の不支持が支持を上回っても自民が選挙で勝つ理由を考えてみた

スポンサーリンク

f:id:kogito1:20171016225859j:plain

 

安倍内閣の支持率は、この数か月、不支持が支持を上回っているケースが見られる。それをもって、左翼メディアは安倍政権に「ノー」と言っている国民がこれほど多いんだということを盛んに述べている。

つまり、今度の選挙で仮に自民党が勝ったとしても、国民の半分が安倍政権を信任したわけではない、という理屈を述べるだろうと推測される。

しかし、これは本当にそうなのか、を考えたい。

 

まず安倍政権は上のグラフを見てもわかるように、今おおよそ4割の支持を得ている。

5年目の政権で支持率4割というのは、充分合格ラインだ。

しかも、直近の「モリカケ」問題でメディアから袋叩きにあっていたことを思えばかなり高い支持率と言える。

あれだけのバッシングを受ければ、ふつうの政権は持たない。

私は以前、安倍政権には岩盤の支持層が3割程度いる、と書いた。その層は左翼メディアの偏向報道に惑わされない、リテラシーのある層で、その層が崩れない限り安倍政権は強いだろうと思う。

 

さて、今の安倍政権は世論調査をすると、支持率4割、不支持率4割ぐらいになっている。

どちらも同じ4割だが、この両者の4割の意味合いは、まるで違うのではないか。

理由は以下だ。

スポンサーリンク
 

 

 世論調査は電話で行われるが、内閣支持率を聞くときに

「支持しますか?」「支持しませんか?」

という2拓しか示さない。

これは、おかしな話ではないか。なぜ「どちらでもない」という選択肢がないのか。

政治にまったく関心のない人もいるわけで、そういう人たちの多くは「どちらでもない」と思っているはずだ。みんながみんな政治のことを真剣に考えているわけではない。 

しかし、電話の世論調査では「支持か不支持」の2拓を迫る。

この時、「どちらでもない」と思っている政治に興味のない層はどう答えるか?

テレビで安倍さんが袋叩きにあっているのを見れば、その影響で「不支持」と答えるのではないか。

つまり「不支持」と答える4割の中で、実は本当は「どちらでもない」と思っている層がかなり含まれているのではないかと推察される。

彼らは選挙には行かない層だ。それは投票率が5割台だと言うことが証明している。

肝心なのは支持率4割の方だ。この層は選挙に行く確率が高い。

 

このことは実は今回の選挙予測にも如実に出ている。

安倍政権の不支持率が支持率を上回っても、自民党が大勝するという予測結果に。

なにもおかしなことでも不可解なことでもない。

不支持の4割と支持の4割は、いわば「濃度」が違うのだ。