Meltな気分で

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マジ!?小池都知事「私はAIだから文書に残さない」発言にドン引き

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10日の小池都知事の定例記者会見は政治史に残る、トンデモ発言が出現した。

記者から

「豊洲と築地と双方の市場機能を残す方針について、財源や運営費を検討した記録が残っていないが、最終判断が、知事と顧問団の密室で下されて、情報公開という知事の方針に逆行することになるのでは?」

という質問に対して、小池都知事が以下のように答えた。

 


文書が不存在というのは、それは、AIだからです
私が外部の顧問から、市場の在り方戦略本部、専門会議、色々と聞いてきました。いくらお金がかかるかについては関係局長が集まった会議で、すでにA案、B案、C案、D案と出てきております。よって、資産についてはすでに公表されているものがあります。最後の決めはどうかというと、人工知能です。人工知能というのはつまり、政策決定者である、わたくしが決めたということでございます。まあ、回想録に残すことはできるかと思っていますが、その最後の決定に関しては文書ということで残してはおりません。政策判断と一言で言えばそういうことです。

 

ついこの間まで、石原元都知事が豊洲移転に決めた行為について、あれだけ『決定のプロセスが不透明だ』『都政はブラックボックス』だとこき下ろしていた小池都知事。

それが今回、記者から『豊洲と築地の両方を残すのにかかる運営費とその財源を検討した経緯が残っていない、最終決定が密室ではないか?』と問われると、

「私がAIだから、文書には残さなかった」

というふざけた回答をして、けむに巻こうとした。

誰が聞いても「はぁ?」「何言ってんだ」となる意味不明の返しだ。

真摯に質問に答える姿勢ゼロで、知事としては最低の態度を示したのに記者が批判しない。まだマスコミは小池都知事に遠慮しているのか。

「アウフヘーベン」という一般人にはわからない言葉を使って、本質を誤魔化した時と同じ手法だ。

 

小池百合子という人間は、昔から時事ネタを会話の中ですぐ使いたがる癖がある。

「AI」というワードは中国のAIのニュースを念頭にしていると思われる。

共産党批判の中国AI、再教育? 「話題変えよう」習得:朝日新聞デジタル

小池氏が波に乗っている(マスコミが味方している)時には、そういうキャッチ―な時事ネタも受けるかもしれない。

しかし、それは時と場合による。

自分が責めらている時にはきちんと答えなければ知事失格だ。

小池氏は「都政のプロセスの透明化」を旗印に上げている。というか、はっきり言えば、小池氏はずっとそれしかこの一年言っていない。具体的な政策はない。それでも都民は支持したのだ。

つまり、このことは彼女が都知事たる生命線、本来なら絶対に死守すべき話なのである。

しかし、今回の会見ではっきりしたのは、小池都知事はその死守すべき「都政のプロセスの透明化」さえ自分自身で破っている、といういい加減さと自己矛盾ではなかろうか。

小池百合子の、このいい加減さや自己矛盾は、小池ブームが去れば、一挙に露呈する。

東京都議選を終え、まだわずかしか経っていない。

が、すでに何故「都民ファースト」を選んだのか、何故、小池百合子都知事を選んだのか、そう思い始めている人は増えてきているはずだ。