Meltな気分で

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安倍首相の「消費税10%は予定通り行う」はまたブラフかを考える

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安倍首相が5日、読売テレビの番組で「消費増税10%は予定通り行う」と述べた。

首相、消費増税「予定通り」 19年10月に10% :日本経済新聞

過去2度に渡り、増税延期を決めてきたが、さすがに3度目はないのか。それとも今回もブラフなのかはわからない。

前回も前々回も、消費増税の延期を発表するまでは、「予定通り10%に上げる」と述べていただけに少しわからない。

消費税に関しては、

① 予定通り10%への引き上げ

② 延期

③ 凍結

④ 5%への減税

のパータンがあり、すべてに可能性がある。

消費税の10%への増税は、法律で決まったことであり、原則的には上げなければならない。ただし延期することは法律違反ではない。この法律の「付帯条項」に、『消費税率の引上げに当たっては経済状況を勘案して行う』とあるから、景気がまだ良くなければ延期はしてもよい。

今回、また延期するのだろうか?

景気は回復しているが、今増税すれば、台無しだ。せっかく経済指標でも、よい兆候が出ているのに、増税すれば景気は一気に後退する。アベノミクスは中途半端なまま終わることになる。

ただし今度が「増税延期」という選択では弱い。

延期ということはいずれ上がるということなので、消費マインドは盛り上がらない。やるなら、延期ではなく「凍結」か、もっと過激で効果的な「5%への減税」だろう。

しかし、これは「法律違反」になる。首相の独断では決められない。法を改正する必要があるが、国会議員の中で増税派は多いので、改正法は通らない。

となると首相は解散総選挙をして、消費税を「5%に戻す」という公約で戦い勝利をおさめる以外にない。

実は、安倍首相はそれを考えているのではないか、という説もある。「5%に戻す」なら、普通に考えれば国民の支持を得る。支持率の低下の安倍内閣にとってもウルトラC的な秘策となる。

ただし、マスコミがそれに対して「財源不足で社会保障ができなくなる」「将来破綻する」というデマを流すと慎重な性格の日本国民は「10%やむなし」となるかもしれない。

 

正直、私にはまったくわからない。安倍首相がリフレ政策にどこまでガチなのか判断がつかないからだ。

 

1つ目安は、日銀の黒田総裁の任期が、2018年の3月という点だろう。

黒田総裁の任期を延長するかどうか。あるいは後任に黒田総裁以上に強硬なリフレ派を据えるかで、わかる。

私は、景気回復なしに税収は増えないと確信しているから、安倍首相に5%への消費減税をぜひ、やって欲しいと願っている。