Meltな気分で

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加戸前愛媛県知事「NHKもTBS並になった」~真実を報道しないマスコミを批判

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【加計学園問題】加戸守行前愛媛県知事「NHKはTBS並みになってきた」「同じ質問を4回も…」意に沿わぬ回答は一切使わず 「一定の方向性持って報道している」 - 産経ニュース

加戸前愛媛県知事が、櫻井よし子氏の「言論テレビ櫻LIVE」に出演し、

「NHKに同じ意図の質問を4回もされた。結局、一切使わない。NHKもTBS並みになってきた」

とNHKを批判した。

その質問とは、例の教育再生会議の委員に任命されたいきさつに関し、『安倍晋三首相の働きかけがあった』とする前川喜平氏の嘘話のことだ。前川氏はこの嘘話をTBSに対してしたわけだが、NHKも同じことをしつこく聞いてきたそうだ。

TBSの取材後にNHKが取材に来て、「加戸さんは頼まれて、教育再生会議で獣医学部の話をしたんですか」と何度も聞かれたと証言した。

『そんなことあるわけないだろ』と否定したら別の話をする。しばらくすると『加戸さんは頼まれて発言したんじゃないですよね』って4回も同じことを聞かれたそうだ。

加戸さんから思うような言質がとれなかったNHKは、結局インタビュー自体をなかったことにした。

NHKは加戸氏の言論を封殺した。

加戸氏は、「籾井(勝人前会長)さんが辞めてから、NHKが変わりましたね。朝日、毎日よりひどい」と述べ、別の場面では「NHKはTBS並みになってきたなって思いましたね」と櫻井よし子氏に述べた。

 

少し話はズレるが、自分はこの週末、三浦しをんの『舟を編む』を読んだ。

 

「大渡海」という辞書作りに心血を注いだ編集者たちの話だ。

辞書作りというのは非常に地味だが、根気強さと正確性が必要とされる手間のかかる仕事だ。収録語は23万語。そのひとつひとつの言葉に真摯に向き合い、検討していく膨大な作業の連続。『神は細部に宿る』という諺そのものが、まさに辞書作りに思えた。

この「大渡海」という辞書が完成するまでに13年の月日が必要だった。

その間に編纂する人間も入れ替わり、監修していた老学者は、辞書の完成を見ることなくこの世を去る。

たったひとつの辞書を作るにも数々の人間の思いと人生がかかっている。日本人とは元来そのような姿勢で仕事に向き合っている。

 

今治で獣医学部の新設を作ろと計画がもち上がったのは10年以上前だ。

加戸氏が国会で次のように熱弁をふるったことが重なった。 

 

世界に冠たる、感染症対策、あるいはライフサイエンス、創薬の分野で、鍛えれた若者が、愛媛のために、四国のために、日本のために、そして世界のために、活躍するんだ、今治が誇れる大学、この三つの願いを込めて、愛媛県民に、夢と希望と未来を託して、チャレンジしてまいりました。それだけに、この10年の道のり、悲願10年の手前で、白紙に戻せだなんて議論が出ているのを見ると、アメリカより20年も遅れる、日本国家の恥になると思っています

 

一口に10年というけれど、10年経てば、単純計算で人口の1割強が入れ替わるのだ。10人に1人が亡くなり、新たな1人が生まれる。

この今治の獣医学部新設のプロジェクトに加わった人間のうち、なくなった人もいるだろう。

私は日本人が、ことに民間人が、仕事に対してどれだけ真摯に向き合っているかを知っている。

 

その10年の思いを、NHKやTBSや朝日新聞や毎日新聞は「倒閣運動」のために台無しにしようとしているのだ。

しかも安倍首相には何の落ち度もなく、プロセスに一点の曇りもないにも関わらず、だ。

彼らが真実を報道するなら、ジャーナリストとして評価する。しかし、自分たちの主義主張のために真実を隠し、国民を欺いているのなら、唾棄するまでだ。

今、日本のメディアのほとんどは唾棄すべき対象に成り下がっている。