Meltな気分で

コギトが書く、時事中心の雑多なブログです。暇つぶしにどうぞ。

若者が安倍政権を支持する本当の理由~30代以下内閣支持率60%超

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先週末の内閣支持率は、どこの調査でも軒並み10ポイントほどの下落だったが、年代別の支持率を見ると、30代以下の若い世代では、いぜん安倍政権の支持率は高い。

これは先々週のサンモニでも取り上げられ、関口宏をはじめ、左翼コメンテイターらが意味不明、八つ当たり気味の若者批判をしていたが、若者が安倍内閣を支持するのは自然だと思う。

よく言われている理由のひとつに、高齢者は情報源がテレビや新聞だけで、若者はネットを使うからマスコミの情報操作に惑わされない、というのがあるが、まあそれも少しはある。

 

ただ、若者はそんなに政治に関心がない。

自分が二十歳前後だった頃を思い出しても、政治の話を友達としたり、ニュースを興味深く見ていたことなどなかった。

だから安倍政権で景気がよくなり内定率が上がったから支持している、というのも大きな理由ではないと思う。

インタビューで訊かれたから、そう答えただけで、彼らは「気分的に」安倍政権を支持している。

「気分的に」というと、曖昧でいい加減なもののようにとられるかもしれないが、決してそうではない。

その「気分」の正体は、つまるところ「反体制」だ。

 

若いころは誰でも自分より上の世代に反発したがるものだ。出来上がった規制のシステム、常識、道徳への反発。親や教師の言い分を押しつけがましく思い、その逆を行こうとする。

今の若者は素直で親とも仲が良く、冒険はしない、と揶揄されることもあるが、実際はそんなこともないだろう。

それでは、アイデンティティを確立できない。

古い、既成の体制を疑うという行為を通過して、人は成長する。ネットはその答えを探す最適最強のツールで、若者はきっとそのためにネットを使いこなしているはずだ。

 

サンモニの出演者が、理解できないのは、自分が実は「体制側」にいるという自覚だ。

今や、アンシャンレジームは左翼の方なのだ。

だから、若者は左を忌避する。安倍政権を支持する。テレビや新聞が安倍叩きをすれば逆に行く。

若者は気分や感性で行動する。

それは関口宏たちの世代が若かった頃となんら変わらない。当時、彼らの「アンシャンレジーム」は軍国主義だった。彼らは成長せず、70を超えても同じことを言っているだけなのだ。

今の若者のアンシャンレジームは左翼リベラリズムなのだ。

 

いつの時代も若者の「反体制」はほぼ正解になる。

なぜなら仮にどんなに素晴らしく見えた体制でも半世紀も経てば錆びれ、害の方が大きくなるから。

だから今、若者が安倍政権を支持しているのも正しいのだ。