読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Meltな気分で

コギトが書く、時事中心の雑多なブログです。暇つぶしにどうぞ。

5.14北朝鮮のミサイル発射はレッドラインを超えた可能性あり!!

スポンサーリンク

北朝鮮が14日早朝にミサイルを発射した。

ミサイルの種類は弾道ミサイル。アメリカまで届く大陸間弾道ミサイルではないが、ロケットのように、高い高度にまで打ち上げられる中長距離弾道ミサイル「火星12」だそうだ。

この手のミサイルはイージス艦で迎撃できない。

迎撃できるのはTHAADのみで、日本にはない。THAADの日本配備も検討しなければならないだろう。

 

北朝鮮の、このタイミングでの弾道ミサイルの発射は、意外であり、かつ非常に剣呑な感じがする。

意外というのは、これまで北朝鮮の武力威嚇は、巧みな外交戦術の延長だったが、今回のミサイル発射は外交的にみれば、金正恩体制の崩壊の予兆のようなものを感じる悪手のように思えるからだ。

 

ちょうど中国では習近平が威信をかけた「一帯一路サミット」が開催されている最中であり、韓国では文在寅新大統領が「北との対話」を表明したばかり。

両国ともメンツを潰されたことになる。

もっとも今の北朝鮮から見れば、中国も韓国も眼中にない。

交渉相手はトランプ政権のみだろう。

 

今回のミサイル発射は、一部の軍事専門家に言わせると、アメリカまで射程に入る大陸間弾道ミサイルの発射と同じぐらいの意味を持つものらしい。

となると、このミサイル発射を、アメリカが北朝鮮攻撃の口実にしても、通るということだ。

そういう意味で、非常に剣呑な感じを受けるのだ。

 

現に、米軍は原子力空母「ロナルド・レーガン」を横須賀港から朝鮮半島に向けて出港した。

これで朝鮮半島近海に、カールビンソンとロナルド・レーガンの二つの原子力空母が配備されることになる。

トランプ大統領はつい最近まで「金正恩との対話」のことを口に出していたが、ミサイル発射を受けて態度が豹変するかもしれない。

つまり、今朝の北のミサイル発射は、アメリカが考えている「レッドライン」を超えたかもしれないということだ。

 

さらに、トランプ政権は、今、内政で絶対絶命の窮地に立たされている。FBIコミー長官の解任の件で全方位から袋叩きに遭っているのだ。これはただ事ではなく、ニクソンの「ウォーターゲート事件」並の失政で、下手すると弾劾にまでいくのではとも言われている。

そうなると、トランプはこれを回避するために、北朝鮮を攻撃するかもしれない。内政の非難をかわすために北朝鮮を空爆するということは充分に考えれる。

一方、中国はこれだけ北朝鮮にコケにされているわけだから、北を擁護はしないだろう。

5月14日の北朝鮮のミサイル発射は、やはりレッドラインを超えた可能性がある。