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生活者ネットと組んだ小池百合子は政局第一の偽装保守か?

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小池塾の左傾化警戒 塾生からは不満の声、都議選「“偽装保守”議員出るのでは」 (1/3ページ) - 政治・社会 - ZAKZAK

小池百合子が立ち上げた「希望の塾」はどうやら左翼勢力に乗っ取られているようだ。

小池百合子をまっとうな保守政治家だと信じていた塾生からは不満の声が上がっているようだが、私に言わせれば、小池氏自身が「偽装保守」の可能性が強いと思う。

 

そもそも、小池百合子氏の行動規範は、彼女のかつての師である小沢一郎と同じだと考える。

面白いことにその小池百合子は小沢一郎と決別した後、氏を次のように批判していた。

 


 「極論すれば、小沢氏の政治行動の基準は、わずか二枚のカードに集約される、と。それは『政局カード』と『理念カード』である。具体的にいえば、『政局カード』とは持論である政権交代という錦の御旗を立てることであり、『理念カード』とは安全保障を中心にした政策構想である。小沢氏というと政治的駆け引きに長けているように見えるが、決してそんなことはない。むしろやり方はシンプルだ。自民党を離党し、細川政権の樹立から今日まで、手の内のカードはこの二枚を駆使することに尽きる。ある時は『政局カード』を振りかざし、それが手詰まりになると見るや、今度は『理念カード』を切る。この繰り返しである」

小池百合子 - Wikipedia

 

現在の彼女は自分の姿を鏡に映してみることができないようだ。

もし、それができるのなら、小沢氏の政治手法をお手本として、それを教科書通り実行している自身の姿を見るだろう。

保守議員と思われていた小池氏が「生活者ネットワーク」という共産党と同類の連中とまで手を組んでいる姿は、まさに「理念カード」をひっこめ、「政局カード」を振りかざしている姿そのものだ。

 

そもそも去年の都知事選で、豊洲市場移転の中止を訴えていたのは、出馬を見送った宇都宮健司氏のみで、小池氏のマニュフェストには書かれていない。小池氏は豊洲問題に関心などなかったと記憶している。

豊洲市場問題がマスコミで取り上げられ、注目度が増すと、彼女はそれをうまく政局に利用した。

責任を前任者の石原氏になりすりつけ、自分は都民のため正義のために、大悪党を退治してやるというわかりやすい構図をみせ、それに対峙するというポーズを見せた。

メディアと大衆からは喝采を浴びた。

その流れに彼女は迷わず乗ったのだ。

小沢氏以上のマキャベリストではないか。

 

こんな話がある。 

2000年に、小池氏が自由党から保守党へ移ろうとした時に、小沢一郎が直接、小池百合子を引き留めにかかった。

小沢氏は『次の選挙で比例近畿ブロックの1位にする』となりふり構わない条件を出したのだが、小池百合子はこう鼻で笑ったのだ。

 「自由党がそこで議席を取れると思いますか?」

 

かつて師と仰いだ、あの強面の小沢一郎を前にして、平気でこの台詞が言えるのが小池百合子なのである。

ある意味、こういうことが言える小池百合子という人間はすごいのかもしれない。

だから政治家として優れた資質を持っている面も否定しない。だが、その優れた資質は「政治屋」としての側面であり、自己のキャリアに向けてのものであり、民のためのものではないと断言できる。現在「豊洲市場の移転問題」を先延ばしにしているのがその証拠だ。

「都民ファースト」の欺瞞はすでに暴かれているが、気付いている人の方が少数派なのは、まさに彼女の手法が巧みだからにほかならない。

こういう政治家が実は一番やっかいかもしれない。