Meltな気分で

コギトが書く、時事中心の雑多なブログです。暇つぶしにどうぞ。

ルペンがフランス大統領になる可能性はかなり高い!!

スポンサーリンク

フランス大統領の決選投票まで残り一週間となった。

下馬評では圧倒的にルペンよりマクロンが有利。株式市場もそれを織り込んでいる。

イギリスのブレクジット、米大統領選のトランプ、そして今回のフランス大統領選と、どんでん返しは3度起きるのか、かなり興味深い。

今のところ、客観的にみれば、ルペンがフランス大統領になると考えるのは、競馬の万馬券を狙うようなものだろう。

それでも、ルペン勝利はそこそこあるのではないかと私は思う。

仏大統領選、ルペン・マクロン両候補がニアミス TBS NEWS

マリーヌ・ルペンはかなり本気モードで、勝ちに行っている。

 

f:id:kogito1:20170501190041j:plain

 

ルペンはマクロンのお膝元に突然乱入し、地元労働者に、「反グローバリゼーション」を説き、喝采を浴びた。

なぜか?

フィナンシャルタイムズは以下のように説明している。 

フランス北部アミアンにある米家電大手ワールプールの工場の従業員は、グローバル化が引き起こす不安をよく知っている。最初の人員削減は2002年、白物家電の生産の大部分がスロバキアに移された時だった。その後も人員整理の波は続き、賃金据え置きの労働時間延長も加わった。そして今、すでに地域内に多くの前例があるように、買い手が見つからなければ工場は閉鎖されることになる。[FT] 日本経済新聞

 

労働者階級は米大統領選でトランプを支持し、イギリスでは脱EUに投票した。

フランス大統領選でも同じ構造になっている。この流れは先進国全体の問題かもしれない。

マクロンはお膝元の労働者にさえ、支持されていない。

ルペンの後に慌てて地元入りしたマクロンを待ち受けていたのは、すさまじいブーイングの嵐だった。

f:id:kogito1:20170501191921j:plain

 

世界中のメディアがマクロンの圧勝を予想しているが、そんな簡単な選挙ではないようだ。

また、仮に今回マクロンが勝利したとして、この39歳の若いエリート、ブルジョア大統領に何ができると言うのだろうか。

フランスの怒れる労働者たちを満足できる状況にもっていけるとは到底思えない。

確実に5年後、ルペンは大統領選に再挑戦するだろう。

その時は、ルペン大統領が誕生する可能性はかなり高いと考える。