読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Meltな気分で

コギトが書く、時事中心の雑多なブログです。暇つぶしにどうぞ。

顔面神経麻痺の体験談④ なかなか治らない麻痺に焦る

スポンサーリンク

顔面神経麻痺の体験談③ 

の続き。

顔面神経麻痺が発症してから2カ月が経過しました。

ステロイドの点滴とマッサージによるリハビリも終了。

飲み薬は続けていましたが、2カ月飲んでいて、効いているような感じはありません。

回復が遅い人でもそろそろ、動き出してもいい頃です。

理学療法士によるマッサージは終了しましたが、その頃には自宅でセルフマッサージと顔の運動をするようになりました。

これがなかなか難しい。

顔の運動はあまり力を入れすぎると、のちに「共同運動」と呼ばれる副作用が出ると言われていました。

共同運動というのは、顔面神経が混線し、口を動かすと目が勝手に閉じてしまうというものです。

それで、共同運動にならないように、気を付けながら、リハビリをする。

具体的には口の運動をする時は、目をしっかりと開け、やや上を見ながら行うというものです。

毎日、朝と夕方、30分ほどやり続けました。

 

効果はありました。

眉はふつうに動くようになりました。

おでこの皺も寄るようになりした。

「マ行」「パ行」も言えるようになりました。

瞼も少し閉じるようになりましたが、ふつうに瞬きはできません。力を入れれば閉じることが可能になったんですが、自然の瞬きができない。よって常に涙目の状態です。

麻痺になって口笛を吹くことが出来なかったんですが、なんとか音を出すことに成功。しかし、メロディーを奏でることはまだ無理。

高音が響くという聴覚異常は、少し和らいだ程度です。

まだ鼻を穴も動きません。

無理に顔面神経を動かすと「ゴー」という音が麻痺側の耳から聞こえます。

歯磨きの後の水を含んでブクブクとうがいもまだできません。

それでも発症後2カ月半で、一応の進歩が見られたことにやや安堵したのでした。

 

ところが、そこから、またパタッと回復が止まりました。

その後さらに二ヶ月。発症してから4ヶ月間は、ほとんど進捗しません。

まだ寒い春先に麻痺になって季節はいつの間にかクソ暑い真夏。

発症時の診察で、重度の麻痺と診断されたのは、どうやら正しかったようです。

実は同時期に、女性の方が同じ症状で、私と並んでステロイドの点滴を受けていました。その方は、4カ月後には、ほぼ元通りに治っていたのです。

かなり不安になってきました。

病院には週一で行っていましたが、先生の反応もよくありません。

「1年ぐらいは見た方がいいだろうね」

と言いました。逆に言うと、1年経って良くならなければ、望みがないということです。

口はともかく、目が閉じるようになりたい、というのが切実な悩みでした。男なんで少々笑い顔が歪でも構わない。とにかく、この目をなんとかしたい。

目が閉じない場合、瞼にプレートを入れる手術をする方法もあるとのことでした。

このころになると、私は、選んだ病院が悪いのではないかと思うようにりました。

薬も効かない、病院に通っても変わらない。

結局、夏を境に私は、通っていた病院に行かなくなったのでした。

 → 顔面麻痺体験談⑤ ガムを噛むという治療法が効いた!!