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Meltな気分で

コギトが書く、時事中心の雑多なブログです。暇つぶしにどうぞ。

「つくる会」20年と私が保守思想になった『渡部昇一の新世紀歓談』

政治
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「新しい歴史教科書をつくる会」が発足して今年で20年だそうだ。

その記念シンポジウムが昨日行われた。

東京裁判史観からの脱却を目指し、1997年に「つくる会」は創られたそうだ。

残念ながら現在「つくる会」の教科書は全国の公立高校では採用されていない。

しかし、昨今の慰安婦問題、南京虐殺事件等の中韓との激しい歴史戦を見ていると、この「つくる会」の存在が、すべての始まりであり、多くの日本人を正しい歴史認識へ導いた道標となったことに気付かされる。

1995年が日本のインターネット元年だから、「つくる会」もその直後に設立したことになる。

ネットの始まりと「つくる会」の創設。

振り返れば、これは偶然ではなく必然だったように思う。

我々は小学校から高校まで、授業ではいわゆる「自虐史観」を真実だと教えられ、テレビニュースもその思想で染まっていた。

先の戦争で日本は悪いことをした、中韓に大きな迷惑をかけた、日本の軍人が悪かった、無謀な戦争をした、大陸で大虐殺をした、などの歴史認識を絶えず刷り込まれただけじゃなく、ふだんの生活においても『日本はダメな国』『欧米を見習え』がついて回った。

しかし、「つくる会」が出来、ネットで左翼の嘘の歴史観が暴かれ、何が真実かを自分で見極めることが可能になった。

別に自虐史観の洗脳から解け、左翼の嘘に幻滅して自分の思想が右に傾いたわけではない。

右になど傾いていない。

ただ真実の歴史が知りたいと思っただけだ。

 

私が保守思想に目覚めたのは90年代半ばにテレビ東京で日曜日の朝にやっていた『渡部昇一の新世紀歓談』という番組を見てからだった。

今思うと、当時ではありえないぐらい、というかこの番組ぐらいしかなかったと思うが、保守色の強い番組だった。番組ホスト、渡部昇一氏が南京大虐殺の嘘や慰安婦問題の捏造を堂々と述べておられて、自虐史観を真っ向から否定されていた。とくに朝日新聞を痛烈に批判しておられた。

そして中韓という国を「あの国は反日が国是だから」と一刀両断していた。

今となっては、多くの日本人が首肯する話ばかりだ。

私はその番組を見ながら、自分が教わった歴史認識が誤っていたことに気づかされたのだ。

それから学校の図書館で少しずつ保守系の論客の本を手にするようになったと思う。

だから「つくる会」が発足した時は、これで日本の何かが変化するのではないだろうかと大きな期待を寄せた。

あれから20年経った。

朝日新聞が従軍慰安婦の嘘を認めた。今日本人で<慰安婦20万人の強制連行>を信じている人間はいない。

もちろん、まだまだ自虐史観から脱却したとは言えないが、それでも、ようやくここまで来たかと思う。

「つくる会」の役割も今後さらに大きくなるだろう。