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Meltな気分で

コギトが書く、時事中心の雑多なブログです。暇つぶしにどうぞ。

安倍首相が訪れるアリゾナ記念館はどのような場所か?

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出典:アリゾナ記念館 - Wikipedia

 

上の写真はハワイのオアフ島にある「アリゾナ記念館」です。

今回、安倍首相が慰霊に向かう場所のひとつ。

アリゾナ記念館は、日本の真珠湾攻撃で亡くなった米軍戦闘員と民間人の名前がプレートに刻まれています。

戦闘員2400人。民間人50数人。

真珠湾攻撃の後、アメリカは国民の戦意高揚のため、日本の奇襲を「卑怯」「卑劣」とアナウンスしました。

しかし、のちに明らかにされたように、ルーズベルト大統領は日本の真珠湾攻撃を事前に知っていました。つまり奇襲でもなんでもない。知っていて米兵を見殺しにしたのです。理由は、アメリカ国民に日米開戦を認めさせるためです。

ただし誤算もあります。

アメリカ側は当初の戦死者は200人程度だろうと、高をくくっていました。・・・それが実際にはその10倍の被害です。この事実にルーズベルトはショックを受け、日本の戦闘機のすごさに恐怖を感じ、その後アメリカが戦闘機の開発に全力を挙げるようになったと言われています。

 

アリゾナ記念館はそのような、日本の攻撃によって犠牲になった人を慰霊する場所ですが、中国の「南京大虐殺記念館」のようなデタラメの反日プロバガンダが目的の場所ではありません。

アリゾナ記念館の入口にはこのように書かれています。

 

『・・・アジアで衝突は避けられない状況になっていた。旧世界秩序は変わろうとしていたのだ。2つの新興勢力、アメリカと日本は国際舞台で主導的な役割を果たそうとしていた。両国は、それぞれがより一層の国益を追求していた。両国は戦争を避けようとしていたが、真珠湾で衝突することになったのだ・・・』

 

当時の日米開戦に至る経過をフェアな視点で見ています。

これには、とても驚かされます。

日本の自虐史観におかされた歴史教科書よりはるかに正確に歴史を見ています。

70年前の戦争で日米は激しい戦闘をしました。しかし、その戦いはお互いフェアな正々堂々としたものでした。(原爆や東京大空襲は別)

日本軍は非戦闘員への攻撃を徹底的に禁止していました。真珠湾攻撃では50人の民間人が亡くなりましたが、これは零戦による攻撃で亡くなったのではなく、奇襲に焦ったアメリカ軍が対空砲火を滅茶苦茶に打ちまくったせいです。

日本が正々堂々と戦ったことをもっとも評価しているのがアメリカ軍です。

 

硫黄島での凄惨な戦闘で、生き残り、英雄になった有名な海兵隊の銅像がアーリントン墓地にあります。

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<画像元:ワシントンDCの旅9

この戦いで、アメリカ軍は大きな犠牲を払いながらも勝利し、それがアメリカの誇りと象徴になりました。その中では、敵対する日本兵の勇敢さをリスペクトする思いもあるのです。死を恐れない勇敢な日本兵を打ち負かしたことが彼らの自負なのです。だから日本側の指揮をとった栗林将軍は、今でもアメリカでは一目置かれた存在となっているのです。

 

「祖国のために兵士が命をかけた、そのことに敵味方もない」

アリゾナ記念館の入口の言葉はそう言っているのです。

安倍首相は、おそらく、そのことを知っていて、アリゾナ記念館に行くのだろうと思います。 

このことは左翼メディアが言う意味合いとはまったく違う文脈で、本当に意義深いことだろうと思います。