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Meltな気分で

コギトが書く、時事中心の雑多なブログです。暇つぶしにどうぞ。

オーストリアで自由党ホーファー氏が勝つのは自然の流れ

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本日、オーストリアの大統領の決選投票が行われる。

このオーストリアの大統領決選投票は今年5月に行われた選挙のやり直しだ。

「緑の党」のベレン氏が「自由党」のホーファー氏を僅差で一度は破ったものの、敗北したホーファー側が集計の不備を指摘し、それが認められ、再度決選投票する運びとなったもの。

「緑の党」のベレン氏はリベラルで思いっきり左。

「自由党」のホーファー氏は思いっきり右。

奇麗に政策や主義主張が分かれた2択選挙となった。

EUが本格的に始まって20年。リベラル政党が主導を握っていたヨーロッパもパラダイムの変化に晒されている。

移民問題を抱えた国では国民のなかに移民への反発が強まっている。

これも当然の流れ。

『衣食足りて礼節を知る』というのが人間の本質だ。

自分たちに余裕ができて初めて移民にも寛容になれるというもの。リベラルの言う理想や奇麗ごとの前に自分たちの生活を守れというのも当たり前だろう。

ニュースではオーストリアの大統領選を『ヨーロッパでもトランプ現象か』などと言っているが、アメリカの場合はそもそもが移民国家。トランプが勝った理由に移民問題はそれほど大きく影響していない。むしろ、クリントン夫婦、ブッシュ親子という、この二つの家だけに20数年も支配されることに辟易したからだと思う。

ヨーロッパの移民問題の深刻さは、アメリカのそれとは比較にならない。

今回のオーストリアの大統領選、まだ結果を知る由もないが、おそらく自由党のホーファー氏が勝利するのではないか。

来年のフランス大統領選でも同じ流れになると見ている。

一度動き出したパラダイムは変えられない。

【追記】

私の予想は外れた。

今回は「緑の党」のベレン氏が勝った。再選挙前は自由党のホーファー氏が優勢だと伝えられたが、リベラルが巻き返したようだ。

ただイギリスのEU離脱、米大統領選も結局、国内世論は真っ二つになったわけで、自国第一主義の流れは変わらないと思う。