Meltな気分で

コギトが書く、時事中心の雑多なブログです。暇つぶしにどうぞ。

【天皇の生前退位】皇室典範の改正に必要なのは勇気だけ!!

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生前退位(譲位)に関する有識者会議が迷走(!?)しているようだ。

安倍政権はおそらく退位の道筋を付けるべく、保守派のメンバーを揃えたつもりだと思う。

ところが、桜井よし子氏や八木氏からは譲位そのものを反対する意見が出てしまった。

彼らが反対する理由は譲位が「二重権威」「政治利用」の危惧があるということらしい。

このあたりはよくわからない。そんなことにはならないような気がする。戦後の天皇の在り方が譲位したことで変わるとは思えない。

政府の方針としては面倒くさい皇室典範の改定ではなく特別法で乗り切る腹積もりだったようだが、そのことに関しても「待った」をかけるニュースが入った。

天皇の「お気持ち」の表明は、誰が聞いても「譲位」を自分の代だけじゃなく、永久的なものにして欲しいというものだった。

それを念押しするように、このタイミングで陛下の学友が述べたのだ。

確かに皇室典範を変えることは、憲法を変えるぐらいの重さがある。だが、その気になればできると思う。結局は勇気の問題。

日本人はその勇気に欠けている。天皇の問題に手を付けることはどこかアンタッチャブルな雰囲気がある。

だからこそ、陛下自身が「お気持ち」を表明し、その聖域に変革をもたらして欲しいと願ったのだ。

これはとんでもなく重要だ。陛下は皇室の在り方について自身で深く考えられた上で、意思表明した。

それは最大限尊重し、動かなければならない。つまり皇室典範を改正をすべきだ。

・・・昭和天皇が崩御した時のことを思い返せば、前年、危篤状態になって日本社会は自粛ムードに包まれ、なんとも重苦しい時間を過ごした。

そして崩御と即位の礼が同時に行われる。

即位の礼というのは、日本国にとって最高の慶事である。なのに喪と即位が同時だと誰もが「おめでとう」というお祭り気分にはなれない。

即位が単独で行われれば、純粋にお祝いできると思う。

陛下は「お気持ち」の中で高齢により天皇の職務が果たせなくなることの他に、そのような趣旨も述べていたと私には見えた。

そこまで考え抜かれていることに感嘆した。保守派の論客の反対意見が難癖に思えるほど陛下は国民のことを思っているように感じたのだ。