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Meltな気分で

コギトが書く、時事中心の雑多なブログです。暇つぶしにどうぞ。

岡田有希子の自殺の原因。今になって気づくこと

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今夜のテレビ「爆報!THE フライデー」の特番で30年前に自殺した岡田有希子の特集をするらしい。

この記事を書いている時点ではまだ見ていない。

『伝説のアイドル岡田有希子に芸能史を覆す新事実が』というタイトルがあるが、30年も経って驚くような新事実など出てくるわけもなく、おそらくたいしたことはないだろうと思う。

少なくとも自殺の真相など出るはずもない。

40代の自分も、当時は熱狂的なファンではなかったが、岡田有希子の自殺には大きな衝撃を受けた。

自殺したことはもちろんだが、飛び降りた直後の彼女の体を写真週刊誌が掲載したことへの衝撃の方が格段に上だった。

週刊誌が売り上げのために人の死もこんな風に扱うのか、という怒りに近い反感と、それでも見たいという誘惑と、見てしまった後の後ろめたさなどが同時に沸いたのを覚えている。

 

岡田有希子に関してはwikipediaの項目に非常に詳しく書かれており、それ以上のことはないと思う。

人気絶頂期のトップアイドルが何故死を選んだのか?

そんなことは他人は知りえない。

しかし、彼女の経歴を見てて少し感じたことある。

彼女は中学3年生の時に芸能界入りを強く決意したのだが、親にも学校にも猛反対された。

彼女はそれでも諦めない。

そして親が芸能界入りする条件として出したのが、

「学内テストで学年1位になること、中部統一模擬試験で学内5位以内に入ること、第一志望の向陽高校に合格すること」

だった。

これは親が娘に芸能界入りを諦めさせるために無理難題をふっかけたというところだ。こんな条件クリアできるわけはないと。

ところが、彼女は猛勉強してそれをクリアしてしまう。

元々勉強ができたとは言え、すさまじい努力家だと思う。

彼女の心の中にはきっと『自分は努力すれば叶えられないものはない』という強い気持ちがあったのだろう。

自分は画家になろうと思えばなれる。学者になろうと思えばなれる。努力すれば叶わないことはない。

そしてアイドルになりたいと思えばなれる、と。

逆に自分の思い通りになれない人生なんて価値はないと考えていたのかもしれない。

彼女はトップアイドルになって殺人的なスケジュールをこなしながらも学校の勉強も手を抜かずに徹夜してテスト勉強をしていたそうだ。

すべてにおいて完璧主義者だった。

だが、そんな彼女が、どんなに努力しても叶えられないことがあると知らされた。

どんなに頑張っても自分の思い通りにならないものがこの世にはあると。

それが「人の気持ち」だ。

峰岸徹氏にふられたことで彼女の世界観は崩れた。

完璧主義ですべての望みを叶えてきた彼女にとって初めての躓きだったのかもしれない。

初めてだが、人生が崩壊するような、人生の意味さえ見いだせないような、アイドルなんてどうでもよくなるような大きな挫折。

たかが失恋。しかもプラトニック。・・・まさかそんなことで。

私もそう思っていた。

でも今はそういうこともあり得るかもしれないと考えている。

 

【追記】

「爆報!THE フライデー」の岡田有希子特集を見ました。

自殺の理由については目新しいものはありませんでしたが、未公開の貴重なフィルムや資料がありましたね。

3年前にサンミュージックの相澤秀禎氏が亡くなってから、テレビでタブー視されていた岡田有希子のことが徐々に取り上げられるようになりました。

この未公開の資料もテレビで本格的に公開されるといいですね。