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Meltな気分で

コギトが書く、時事中心の雑多なブログです。暇つぶしにどうぞ。

WELQが閉鎖!!医療サイトは信じてはいけいないのか?

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自分や家族が病気した時、あるいは、ひょっとしたら病気かも、と思う時、昨今は病院に行く前にまずネットで調べる。

私自身もそうである。

そこに書かれている内容を見てちょっと安心したり、または逆に不安が増大したりして病院に慌てて駆け込むパータン。

そして、検索して上位に出てくる医療情報サイト。特に大手のサイトだと、その情報はそのまま100%鵜呑みにする。

DeNAの医療情報サイト「WELQ」が一昨日11月29日から完全閉鎖された。

福祉保健局が「不正確な情報が掲載されている」と指摘し、問題視したためだ。東京都も同様に主催者のDeNAを呼び出し事情を聴く方針だという。

この「WELQ」は、病気のことに関してネットで検索すると、ほぼ検索トップに出てくるサイトである。

しかも、あらゆる病気についてである。

ネットを使っている素人にしてみれば、まるで医学書のような存在だ。

その「WELQ」が、正確な情報を掲載していない可能性があるとなれば、裏切られた感は強い。信頼できると思える大手サイトも嘘を書くのか、という思いだ。

これは医療情報だけじゃなく、検索トップに出てくるサイトは信頼度が高いと思いがちだ。

だが、冷静に考えれば、検索トップに出てくるイコール「信頼できるサイト」ではないことがわかる。徹底的にSEO対策を施し、アクセス数が多いサイトが上位に出ているだけのことだ。

しかも、この「WELQ」を書いているライターは雇われ記者で医療知識もなにもないというから驚いた。

私自身も経験あるのだが、ネットの医療情報を元に実際に病院に行き、自分の得たネットの知識と違う診断を医者が下したら、ネットの方を疑うのではなく医者の方を疑ってしまう。

なぜか、ネットの情報の方が正しいと思い込んでいるのだ。

これがいかに危険であるかということが今回証明された。

そもそも、この手の医療サイト、ことに無料で医療情報を提供しているサイトは、広告収入やアフィリエイトで儲けている。

慈善事業でサイトを運営しているわけではない。

もし、本当に医者の意見を聞きたいなら、有料サイトに会員登録するしかない。

あるいは、この手の医療サイトは参考までにという気持ちを持った方がいい。

「WELQ」以外にも同じようなサイトはたくさん出てくる。

しかも、ひどいことに2番目、3番目に出てくるサイトは、「WELQ」のまるごとコピーのようなサイトも多くある。(実際は「WELQ」の方がコピーしたのかもしれないが)

 

健康や病気のことは誰もが関心を持つ。というより、現代人がもっとも関心を払う問題の一つだろう。命さえかかわってくるといっても過言ではない。

そのような重要なテーマである医療情報が不正確なのは重大な問題だ。

医療サイトのチェックは今後厳しくしてほしいと思う。

【追記12/2】

WELQは株式会社DeNAが運営しているキュレーションサイト(まとめサイト)であったようです。

医療知識も何もない雇われライターがネット上にある医療情報を拾い、作り上げたサイト。中にはまるごとコピーした内容もあるとか。

キュレーションサイトが違法か合法かはわかりません(著作権とかそういう点から)が、モラルの点からすれば完全にアウトです。

上に書いたようにWELQを医学書のように考えていた人も多いはずですから。