Meltな気分で

コギトが書く、時事中心の雑多なブログです。暇つぶしにどうぞ。

高齢者ドライバーの事故、解決法は自動運転か?

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高齢者ドライバーによる事故について少し真剣に考えると

最近、急増した高齢者ドライバーの事故はなぜ?

高齢化社会になり、このような事故が増えるのは必然かもしれないが、ほぼ連日のように高齢者ドライバーによる事故が報道されている。

私の感覚的な印象だと、ほんの2、3年前ここまで頻繁に高齢者ドライバーによる事故が報道されただろうか。

たぶん、ない。

じゃあ、この2、3年で急に高齢者ドライバーの事故が増えたのだろうか。それも毎日起こるほどに。

常識的に考えれば、それもない。

となると考えれることは一つ。

マスコミが最近、高齢者ドライバーが引き起こした事故を選んで報道しているのだ。

メディアは話題性のある事件や事故をピックアップする。今、高齢者ドライバーの事故は話題性がある。以前だったら報道しないような事故も報道するようになったのだろう。

たとえば、上のニュースの事故のようにけが人も出ていないような事故なんて絶対に報道していなかった。

そんなの報道するほどのことでもないからだ。

それが今だと報道する。これは恣意的とは言えないか。

当然、社会や世論は、このような報道を見れば「高齢者は運転するな」「免許を返納せよ」に傾く。

しかし、地方に住んでいる高齢者にとって車は生活の糧であり、そう簡単ではない。

大切なのは客観的な統計データ!!

マスコミの恣意的な報道があるとはいえ、高齢者ドライバーの事故が増えつつあるのは本当だろう。

私の祖父母やさらに上の世代。つまり戦前生まれの人はあまり免許を持っていなかった。

だから、今まで高齢者ドライバーの事故は少なかった。

高齢者は交通弱者として被害者側だったのだ。

 

一方、戦後生まれの世代の免許保有率は高い。

戦後70年だから、その世代が70台に突入する。さらにすぐ下には団塊の世代が待っている。

今後はそのような人たちの事故も増えるのは仕方ない。

しかし、ここで大切なのは客観的なデータに基づくものでなければならない。

最近の恣意的な記事による世論の声を背景に何かを決めない方がいい。

高齢者ドライバーの事故を減らすにはどうすればいいか?

行政による厳しいチェックが今後、増えるはずだ。

認知テストをしてパスしなければ免許はく奪もあるだろう。

しかし、それは根本的なことではないと思う。

地方での、車に変わる行政サービスを増やすのか?

赤字財政の地方ではなかなか難しいだろう。

第一、自己主張の強い団塊の世代が簡単に免許を手放すとも思えない。

また、人間誰もがいづれ高齢者になることを考えれば、(今、免許を返納せよと言っている人も)この問題は世論を割ると思う。

唯一、解決策に思えるのが、車の自動運転化だ。

自宅を出て、目的地につくまで、ハンドル操作もアクセル、ブレーキも踏まなくてもよい、という車ができれば、理想だ。

幸い、現在、その方向に日本の自動車メーカーの研究がさかんに行われているのは、かなり希望が持てると思う。